高速乾燥システムを導入するメリット

・乾燥工程気泡の発生が抑えられる/セッティング時間の大幅短縮/外観性能の向上/レベリングの向上/メタリック色については従来乾燥と変化無し/高速に乾燥する事でゴミブツ不良低減/早期に塗膜物性が得られる/厚膜に対応可能(乾燥膜厚50μm以上対応可能)/均一な温度分布が可能/素材を選ばない/水性や粉体にも対応可能

高速乾燥システムと通常乾燥の比較
項目通常乾燥高速乾燥システムメリット
電気使用量30~200kw10~70kw電気使用量削減
設置スペース10㎡以上5㎡から省スペース化
稼働時間の拡大炉内滞在時間分の
ロスが多い
炉内滞在時間分の
ロスが少ない
生産能力のアップ

システム導入実例及び利用方法

アクリルウレタン1液型塗料 膜厚15~20μ
項目熱風乾燥熱風乾燥高速乾燥高速乾燥
熱風温度180℃160℃
遠赤外出力80%90%
補助熱風80℃80℃
硬化時間20分20分5分5分
外観
ワキ
硬化確認
アクリルウレタン2液型塗料 膜厚15~20μ
項目熱風乾燥熱風乾燥高速乾燥高速乾燥
熱風温度80℃80℃
遠赤外出力80%90%
補助熱風80℃80℃
硬化時間30分20分5分3分
外観
ワキ
硬化確認
乾燥性比較データ(十条ケミカル製)

APインキ
2000シリーズ

HIPETインキ
9300シリーズ

PETインキ
9100シリーズ

遅乾性MIG-Nインキ
2500シリーズ

EXGインキ
3500シリーズ